音節表

発音しやすいよう横軸の韻母に工夫があります。

音節の構成

 

まず声母(子音)と 介音(i u ü)それから 主母音(a e o)そして複母音のグループこれが①主母音の組みあわせからなる(ai ei ao ou)②主母音にnng を付けた(an en ang eng ong) 番外((-i) (er))があります。主母音と複母音・番外をまとめて韻母と称します。

音節=声母+介音+韻母

※(ーi)は子音zhなどのそり舌音とzなどの下歯音に付く場合の(i)は声母と結合する単母音とは発音の仕方が全く異なる整体认读音节になりますので番外扱いです。また(er)は音節の末尾で(r)をつけて儿化とする場合と(er)をそり舌母音とするケースもあります。いずれにしろ音節を構成する要素とは別の扱いで番外にしてあります。(この部分は当教室での説明です)

 

この図はアタマで知り、カラダで覚える中国語の発音日下恒夫著(アルク)p23からの引用です。

 

日本では i u ü を介音として分類しません。口を大きく開ける単母音の a o e と口を大きく開けない i u ü という単母音という括り方です。

 

それに基づくピンインの構成図は下記のようになります。

 

声母+単母音もしくは声母+複合母音/鼻母音で音節が構成されます。

 

ee!chai では 中国方式の介音の分類を踏まえ、表現は日本もかみ合わせた韻母の横軸を下記のようにしました。

① a,o,e ではじまる韻母として、そこの項目に中心母音 a,o,e の組み合わせによる複合母音と鼻母音(n/ng)を組み合わせた複合母音からなるグループを下記の1グループにしました。

 

※ なおオレンジ色の枠は子音と母音のセットができない、つまりピンインにはならない音声です。「be bou do to・・zo so」の音声は日本語ローマ字には日本語音声としてありますが、ピンインでは音声としてはありません。

 

 

2グループは介音の「i」で始るグループです。

 

3と4グループは介音の「 u と ü 」で始るグループです。